ごちうさ聖地巡礼記(58) 〜エズ編〜 夜のエズ村へ

ごちうさ聖地巡礼記(58) 〜エズ編〜 夜のエズ村へ

ライトアップされた夜のエズ村を散策

Yuri Chayamachi · 7 minute read

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ホテルからの夜景

夕食を食べ終わり、食器の片付けを終えると、外はもうすっかり暗くなっていた。 バルコニーに出て外を見てみると、月明かりが周囲を照らしており、うっすらと村の周りを見渡すことができた。

大通り沿いにはいくつも電灯が並び、道を明るく照らしていた。

正面には海の上に月が昇っていた。 月は結構明るく、満月に近いようだった。

そして右側のエズ村の方を見てみると、村の中全体に明かりが灯り、周囲と比べてひときわ明るくなっていた。 その姿を見ると、夜のエズ村を見に行きたくなってきた。 仲間にそのことを話したところ、全員で夜のエズ村を散歩することになったのだった。

夜のエズ村へ

夜の大通りは昼間に比べると車の通りが少なく、結構静かだ。

村の方へ歩いていくと、昼間には気づかなかったが、道の途中にもう一つホテルがあった。 周囲の電灯が全て黄色いので、白い照明で照らされた建物が浮かび上がって見え、とても目立っていた。

1階にはテラス席のあるレストランが入っているようだった。

これは村の登り口の横にある駐車場だ。 駐車場の機械やバーが LED で様々な色に光っていてサイバー感が出ていた。

エズ村へと登っていく坂道の途中には、ピンク色に光った建物があった。 怪しいお店ではなく、普通のレストランだ。

道の脇の植物も黄色い電灯で照らされていた。

登っていくと、「ラ・シェーヴル・ドル」の門が見えた。 昼間に見た時も豪華だったが、夜になると門の金色の部分が街灯の光を反射しており、さらにキラキラと輝いて見えた。

周りに人の気配はない。

村の入り口の展望スポットにくると、海が月の光を反射しているところが見えた。

こうして見てみると、麓のホテルがある辺りは結構明るいようだった。

門をくぐり、夜のエズ村へと入っていく。

夜のエズ村は黄色一色の光に包まれ、静まり返っていた。 たまに人を見かけたが、ほとんど誰ともすれ違わない時間が長かった。

昼間に全く同じ写真を撮ったが、明かりが違うと見え方も全然違うものだ。

電灯の形も丸い筒状のものに入れられており、おしゃれだった。

誰もいない通りを上っていく。 まるで村全体を貸し切っているかのようだった。

黄色一色でも違和感がないのは、建物のほとんどが白い石造りだからだろう。 昼間は白と黒が基調だったのが、夜は黄色と黒が基調になっただけだ。

昼間も通った分かれ道まできた。 左へ行くとシャトー・エザがあり、右へ行くと植物園やギャラリーがある。

村の中に入って久しぶりに黄色以外の色を見た。 何の店かわからなかったが、店の中はピンクや水色でライトアップされていた。

一回突き当たりを左へ行き、昼間に通った聖地をもう一度見てみることにした。

存在しない夜バージョンのカットだ。

引き返して突き当たりを右方向へ進んでいくと、またしても色のついた照明で照らされた店があった。 こちらはバーかレストランのようだった。

昼間に見た時に、夜に見たら綺麗だろうと思っていた電灯は、思っていたよりも控えめな明かりだったが、とても綺麗だった。

ギャラリーのショーケースは白い灯りで照らされ、夜でも色がわかるようになっていた。

植物園の入り口だ。 昼間と違い、トンネルの中は明るく照らされていた。

植物園の入り口の脇にあるレストランだ。

当たり前だが、植物園への入り口は閉鎖されていた。

植物園の階段を下り、村の入り口へと戻っていった。

村の出口だ。

改めて金色の門に近づいて写真を撮ってみた。 金色の電灯の光に照らされて、さらに金色の輝きが増幅していた。