ごちうさ聖地巡礼記(31) 〜コルマール編〜 エギスハイムの中心へ

ごちうさ聖地巡礼記(31) 〜コルマール編〜 エギスハイムの中心へ

大通りを通り、エギスハイム村の中心へ

Yuri Chayamachi · 6 minute read

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エギスハイムの中心へ

エギスハイムを一周した私たちは、エギスハイムの東側の大通り沿いに戻ってきた。 あと探索していない場所は村の中心部なので、大通りを歩いて村の中心へ向かうことにした。

案内表示で真っ直ぐの矢印が街の中心方向である。 街の中心には3つ星ホテルがあるようである。 今回は利用しなかったが、案内表示にはレンタサイクルも載っている。 エギスハイムの村の周囲はブドウ畑が広がっているので、自転車で巡ると気持ちよさそうだ。

大通り沿いの建物は比較的新しく、道幅も広い。 しかし新しい建物も、壁の色使いは古き良き木組みの家を意識しているようだ。

エギスハイムの探索マップが飾られていた。 私たちも地図に書かれた黄色いルートの5番の場所までは、ほぼ同じルートで回ってきた。

水色の壁がとても綺麗だ。 木組みの家に使われているのとほとんど同じ色だ。

村の中心に来ると、開けた場所が現れた。 サン・レオン城広場 (Pl du Château Saint-Léon) と呼ばれる場所だ。

広場の中心には花で囲まれた噴水があった。 その奥には城壁で囲まれた教会がある。 広場に「城」という名前がついている通り、元々は現在教会が建っている場所に城が建っていたようだ。(wikipedia) 城は13世紀に建てられ、19世紀の半ばまで存在していたのだが、1877年の火災によって損壊してしまい、その後建物は1885年にストラスブールの司教によって購入され、教会へと建て替えられたということである。

赤い教会は立派な建物だ。

広場を囲む建物は、木組み造りの歴史を感じる家と新しい家が共存している。 噴水の周りには花壇とベンチが並んでおり、とてものどかな雰囲気だ。

城壁の中に入っていく。

城壁の中のスペースには花壇が作られており、色々な花が教会の前を彩っていた。

城壁の上からは広場を見渡すことができ、良い眺めだった。

噴水という呼び名が正しいか分からないが、広場の中央にある噴水は水が上に噴き出すのではなく、中央から伸びた4つのパイプの先端から水が滴り落ちるタイプだった。

噴水の周囲に備え付けられた花のプランターが綺麗だ。

広場の横にはテラス席のあるレストランもあった。

こちらはベンチの横にある花壇だ。

街の入り口へ

エギスハイムの中心を散策した私たちは、コルマールへ戻るためにためにためにエギスハイムの入り口へと戻ることにした。 実を言うと、記事の最初の方に載せたエギスハイムの探索マップの最後の部分は探索できていなかったので、これは次回の宿題にしたい。

大通りを村の東側へ戻っていく途中には、広場の中央にあったのとよく似た噴水がもう一つあった。

こちらは大通り沿いにあったワイナリーと思われる建物だが、建物の外観が非常に整っていて目を引いた。

エギスハイムへ来るときに乗ったタクシーの運転手に、帰る時は薬局を目印に呼ぶといいよと言われ、ついでに電話番号が書かれた名刺まで渡してもらっていたので、そちらに電話をかけてタクシーを呼んだ。 タクシーはコルマールから来るようだったが、ほんの10分間で到着し、私たちはコルマールへと帰っていった。

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