ごちうさ聖地巡礼記(25) 〜コルマール編〜 コイフュスのレストランでお昼

ごちうさ聖地巡礼記(25) 〜コルマール編〜 コイフュスのレストランでお昼

コイフュスの向かいにあるレストランでお昼にした

Yuri Chayamachi · 5 minute read

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コイフュスのレストランへ

ウンターリンデン広場から南の方角へ向かうために、昨日は通らなかったクレ通り (Rue des clefs) を通り、南に向かった。 ちなみに clef というのは鍵という意味だが、その昔この通りに「2つの鍵」という名前のホテルがあったことから通りの名前がつけられたと、緑色のプチ・トランの音声案内が言っていた。

おしゃれな建物が目を引く。

しばらく歩いていくと歴史を感じるピンク色の建物が見えてくる。 フランスの歴史建造物にも指定されているコイフュス (Koïfhus) だ。

右を見るとレグリーズ通りにはイースターの飾りのハンモックがまだかかっていた。 イースターは4月9日のはずだが、ずいぶん長く飾り付けがされているものだ。 可愛さで見る人が幸せになる飾り付けなので、長く飾っておくのはいいことだ。

コイフュスの近くのレストランはお客さんで賑わっており、どうやら営業しているようだった。 Googleで検索すると評価が高かったので、ここでお昼にすることにした。

レストランでお昼

私たちはヴィンシュトゥブ・コイフュス (Winstub Koïfhus) という発音が難しいレストランに入ることにした。 ヴィンシュトゥブというのはアルザス地方の言葉で、レストラン、バーという意味だそうだ。 コルマールを歩いていると、Winstub と書かれたお店を結構見かける。

レストランに入ると、テラス席に通された。 テラス席の方が開放的で気持ちがいいのでありがたい。 席に着くとメニューを注文する訳だが、フランスのレストランの肉料理は濃厚な味付けが多く、連日食べていると胃にもたれてくるので、私はこの日からサラダをベースにしたメニューを頼むことにした。 一応断っておくと、私は濃厚な味付けは大好きなのだが、ここぞという時にガッツリ食べられるようにしておきたいと思ったのだ。

飲み物はオアシスというソフトドリンクを注文した。 マンゴーのような南国の味がしてとても美味しい。

こちらのタルトフランベは丸々私がいただいたのだが、乗っているマンステールチーズが非常に美味しかった。 別のレストランでもマンステールのタルトフランベを食べたのだが、ここの味が一番だったように思える。 このチーズを食べにもう一度このレストランに行きたいと思っているくらいだ。

そしてこのサラダも私が注文したのだが、こちらもチーズが非常に美味しかった。 乗っていたのはエメンタールチーズで、滑らかな舌触りとあっさりしているのにコクがある味が、同じく具材として乗っている魚肉ソーセージとマッチしていた。

仲間は普通にガッツリと肉料理を頼んでいたのだが、美味しそうだなと思いながら眺めていた。

美味しい料理で満足した私たちは、午後の舟下りの時間が近づいていたので、船乗り場へと戻っていった。

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