ごちうさ聖地巡礼記(24) 〜コルマール編〜 コルマール観光案内所へ
コルマールの観光パンフレットをもらいに観光案内所へ向かった
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船乗り場へ
朝食をカフェで食べた私たちは、ロシュ川の川下りをするために船乗り場へ向かった。 船乗り場はアパートの近くのプティット・ベニスという橋のふもとにある。 アパートを出ると日が差していて、ロシュ川の周辺はさらに美しくなっていた。 船に乗る気もさらに上がる。
アパートの目の前にもスズランをたくさん積んだリヤカーがあった。
青空が見えていていい天気だ。
ポワソヌリ通りを北の方へ歩いて行く。 晴れていると木ぐみの家の色が鮮やかに見える。
プティット・ベニスの橋の脇にある階段を下り、レストランの軒下をくぐり抜けていくと、船の乗り場があった。
船の乗り場の近くへいくと、多くの人が並んでいた。 やはり、かなり人気のようだ。
川には大きな白い鳥が泳いでいた。 人にとても慣れており、観光客が手を伸ばしても逃げるそぶりを見せなかった。
ボートの乗り方が分からないので、ボートの乗り場のところにいたスタッフに話しかけて聞いてみると、その場でチケットを買って乗れるということだった。 私たちも乗りたいと言ったのだが、午前の部は全て売り切れていて、午後の部だったら一番最初の便に乗れますよということだったので、チケットだけ買って、午後に改めて来ることにした。
観光案内所へ
午後のボートまで時間ができたので、コルマールの観光案内所へ行くことにした。 旅行前にコルマールに詳しい仲間に話を聞いたときに、コルマールの観光案内パンフレットを受け取ったのだが、そこでとても詳しくコルマールについて紹介がされていたので、全員で観光案内所へ行き、そのパンフレットを貰おうというわけだ。 観光案内所はウンターリンデン広場にあるので、コルマールの北まで歩いていくことになる。 ちょうど昨日プチ・トランで通ったコルマールの外周を歩いていくことにした。
コルマールの南西には、噴水のある公園がある。 ちょうど私たちが通りかかった時に噴水が出ているのが見えたのだが、近づいて写真を撮ろうとしたところ、噴水のショーが終わってしまった。
そこそこ広い公園だ。
公園の道端にはたんぽぽが咲いていた。
外周の道はコンクリートで舗装されており、歩きやすい。 しかし写真映えするスポットも少なかったので、あまり写真を撮ることもなく、スムーズにコルマール市街地の北部までたどり着いた。
これはウンターリンデン美術館の隣にある建物だが、テアトル・ミュニシパル (Théâtre Municipal) という劇場のようだ。
観光案内所という表示が見える。
観光案内所に到着した。 中に入ると結構広く、左右の柱を囲むように棚が並んでおり、数十種類のパンフレットが置かれていた。 お目当ての観光案内パンフレットも無事に手にすることができた。
ウンターリンデン広場再び
ウンターリンデン広場に植えられた木の頂上では、今日も鳥たちが自らの存在を主張していた。 よく見ると木のてっぺんには巣が作られている。 器用なものだ。
昨日行けなかったモノプリ(スーパーマーケット)の電気が点いていたので、もしかして営業しているのかと思い近づいてみると、本日臨時休業と書かれた張り紙が貼られていた。
モノプリに入るのは次の機会になりそうだ。
お昼を食べるためにウンターリンデン広場の横にあるレストランに入ろうとしたのだが、店員に満席だと言われてしまった。 予約で埋まってしまうほどの人気レストランだったようだ。 お昼を食べたら船に乗る予定があるので、船乗り場の方へ歩きながら、良さそうなレストランへ入ることにしたのだった。