ごちうさ聖地巡礼記(16) 〜コルマール編〜 ごちうさ聖地スポット巡礼(その3)
コルマールの春祭り
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春祭りで食べ歩き
ごちうさ1話冒頭のシーンを回収した私たちは、次の場所へ向かうことにした。 今いる場所だが、正面から左右に広がるように建物が立っているので、真ん中はちょっとした広場のようになっている。
後ろを振り返ると、コルマールの木組みの家の趣とは異なる、立派な建物があった。
この建物はコイフュス (Koïfhus)、別名アンシエンヌ・ドゥアンヌ (Ancienne Douane) と呼ばれており、15世紀に建てられた建築だそうだ。 フランスの歴史的建造物に指定されており、コルマールの観光名所の一つだということである。 コイフュスに設置されたスピーカーからはアコーディオンで演奏されたごちうさのサウンドトラックのような音楽が流れており、作中にいるかのような気分になった。
建物は入り口が付いていて通り抜けられるようになっていた。 中にはチョコレートの屋台や、ハンドメイドのアクセサリーの店が並んでいた。
ちょうどイースターの時期なので、うさぎの小物がたくさん置いてあった。
折角なのでチョコレートのお菓子を一袋買い、仲間と分けて食べてみた。 周りについたパフがサクサクしていて美味しい。
メグですの道
建物をくぐり抜けると、より一層開けた場所に出た。 ランシエンヌ・ドゥアンヌ広場 (Pl. l'Ancienne Douane) と呼ばれる場所だ。 広場には所狭しと屋台が並んでいた。
こちらも飾り付けがイースター一色だ。 川の上にはウサギとイースターエッグの豪華な飾り付けがされていた。
実はこの川の右側は、ごちうさのエイプリルフール回のカットだ。 残念ながらメグが歩いている場所には屋台が並んでいるので、少しずれた場所で妥協することにした。 背景の建物の形が同じだ。
ちょうどお昼時なので、お祭りの屋台でお昼を食べることにした。 私が惹かれたのはこちらのアルザス風ホットドッグだ。
なるほど、パンには普通のキャベツではなく、シュークルート (Choucroute) と呼ばれるアルザスの郷土料理である酢漬けのキャベツが挟まれている。 屋台で郷土料理の味が楽しめるとはラッキーだ。
まだ食べれそうだったので、デザートにこちらの屋台でゴーフルを注文した。
焼きたてのゴーフルはふんわりしていて絶品だった。 上にかかっている苺のコンフィチュールも美味しい。
食べ終わった後は屋台やイースターの飾り付けを鑑賞した。
川には赤と黄色のパラソルがかかっている。
イースターにちなんだ動物コーナーもあった。
こちらはウサギに触れるコーナーだ。 ウサギが怯えて丸くなっていて少し可哀想だった。
柵の中にはヤギとニワトリがいた。
中央の噴水にはとびきり豪華な飾り付けがされていた。 よく見るとウサギやニワトリ、鳥籠、卵といったイースター要素でいっぱいだ。
広場の横には雰囲気のいいレストランがあった。
春祭りの屋台を楽しんだ私たちは、次のスポットへと向かった。